2008年11月26日

結婚式


11月23日(日、大安吉日)、伊藤真里子(いとうまりこ)さんと結婚式を挙げました

祝福して下さった皆さん、どうも有り難うございました



披露宴では、以前からうちのブログにコメントを下さってた、aquaこと若林友一さんに、ふたご姫、ARIA、カレイドスター、キャシャーンsinsなどの音楽を、結婚式用に再アレンジして貰い、流す事が出来ました。
チャーチオルガンバージョンのARIAの曲を流したりしていたわけです

若林君は現在もうすでに、作曲家、編曲家として飯を食っているわけで、とても豪華な曲の使い方をさせて貰いました

残念ながら、著作権の問題でここでは紹介出来ませんが、彼が僕たちの為に作って、当日演奏してくれた「カギ型の尻尾」という曲は、本人の許可を得ましたので
ここにアップしたいと思います



  「カギ型の尻尾」






また、司会はプロの司会者の他に、これもまたうちのブログにコメントを下さってた「じゃぶ」こと渡部雄介君にお願いしました
彼は現在、サテライトのしゅごキャラ班の制作をしていて、続きを読む
ラベル:個人的な事
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2008年11月20日

帰ってきた三号 その04


二号を猫部屋に閉じこめてから、もうかれこれ一日近く経って
もう一度一号を中に入れてみましたが、二号のおばあさんのような鳴き声は変わりません

「これは・・・時間をかけてもダメかもしれない
いっそのこと二号をケージに閉じこめて、新入り扱いして四号達に引き合わせる手はどうだろう・・?」


そう思いついた僕は、ケージで寝ていた三号を猫部屋に監禁し、逆に二号をケージの中に入れてみました



すると想像していた以上に二号はパニクリました



「とにかく怖い!!ここから出せーーーー!!」とがむしゃらにケージへ体当たり
マンションの外にまで聞こえるような「ガッシャーン、ガッシャーン」という音

完全に目がいっちゃってます


段になっているケージを駆け上り、天井に「ガッシャーン」

下に降りてトイレの砂を、「ガッシャガッシャ」と狂ったように撒き散らし
ケージの隙間から思いっきり手を伸ばして壁を掻きむしる・・
「あぎゃーーーーうぎゃあーーーー」と叫びながら、大暴れ


それを一号と四号は、続きを読む
ラベル:三号 個人的な事
posted by にくきゅうファイター at 02:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 猫話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月19日

帰ってきた三号 その03


さて、三号はケージに戻し、後は他の猫達の動揺を収めなければなりません。


一号と四号は、膝に抱っこしたり、撫でてあげることで比較的簡単に興奮が収まりました


ところが二号だけは、」低ーいおばあさんのような声で、テレビ裏から「あーーーうーーー・・ あーーーーうーーーー・・」と唸り続け、中々緊張が解れません


四号や一号が近づくだけでも、急激に声のトーンが上がって威嚇してしまうので、四号の方が逆に「なーーーおーーーー」と興奮してしまいます。



「これはしばらく落ち着くまで、二号を隔離するしかないないな・・」


テレビのあるリビングから一号と四号を出して、二号だけにし、二号をテレビの裏から出して撫でてあげて緊張を解そうと試みました

本当はこういう緊張状態の時は、気の荒い猫だと飼い主にも噛み付いたりすることがあるそうで、続きを読む
ラベル:三号 個人的な事
posted by にくきゅうファイター at 06:59| Comment(0) | TrackBack(1) | 猫話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月16日

帰ってきた三号 その02


まず僕は三号を、僕の仕事部屋に移したケージの中に入れて、周りをバスタオルで囲み、他の猫達と部屋ごと隔離しました。


三号は新しい環境に連れてこられたストレスで「ニャーニャー」鳴き通しでしたが、ここは心を鬼にしてケージから出さないようにしました。


猫の多頭飼いで、新入りを迎える時の鉄則で、先住の猫とは直接会わせずに、徐々に時間をかけながら慣らさないといけません。
ストレスは、新入りはもちろんですが、先住猫にもかかるのです。



三号の悲しそうな鳴き声に、続きを読む
ラベル:三号 個人的な事
posted by にくきゅうファイター at 17:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 猫話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月15日

帰ってきた三号 その01



里子に出していた猫の三号が、我が家に帰ってきました。

三号の尻尾は鍵型に曲がっていて、一説には「幸運を引っかける尻尾と言われているそうです。

そして三号は、その鍵型の尻尾に、僕のお嫁さんを引っかけて、帰ってきて来てくれました(w


世の中に偶然という物はなく、全ては必然である
と、誰かが言っていましたが、そうとしか考えられない成り行きでした。



もしあの時、病気になった野良猫の二号を病院に連れて行かなかったら、続きを読む
ラベル:三号 個人的な事
posted by にくきゅうファイター at 14:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 猫話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月07日

河井英里さん



8月4日、シンガーソングライターの河井英里さんが亡くなりました。

ARIAのファンにはおなじみの、アテナさんの歌や主題歌の作詞などを手がけた方で、ストレンジドーンの主題歌や、カレイドスターのサラさんの歌の部分とか、僕にとっても、なじみの深い人です。


特にARIAに関しては、御本人も気に入ってらしたようで、アフレコやダビングに顔を出す事も度々ありましたし、音響スタッフや声優さんとの接点も多い方でした。
(僕もダビングの時に、初めて顔を合わせました。)




アテナさんの曲、(バルカローレ)は口バクのシンクロや、カットのシンクロの為、何十回聞いたか解らないほどですし、スピラーレも何十回も聞いて、自分用スポッティングを出しています。

しかし、実際生で歌を聴いたのは、ARIAの打ち上げのラストでサービスで歌ってくれたバルカローレだけで、これが最初で最後になってしまいました。
あの時は、あまりの迫力に圧倒されて、口をあんぐりあけながら聞き惚れていました。
『本物』というのは、こういう人の事をいうのでしょう。
今思えば、ARIAのコンサートに寝坊して行けなかった事が、大変悔やまれます。



先日、通夜に行ってきましたが、なじみの曲ばかりかかっていてなかなか平静ではいられませんでした。
河井さんのような、『本物』の実力を持った方と仕事が出来て、本当に幸せだったと感じています。


今まで、素晴らしい歌と曲を私たちに提供して下さって、本当にありがとうございました。










posted by にくきゅうファイター at 22:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月13日

ARIA 第三期 第05話のこと その03



アテナの歌

アテナの歌、バルカローネが流れますが、ここのシーンは例によって、PCで歌のフレーズに合わせてカットの長さを調節し、アテナが実際に画面に映るところはスポッティングを出して貰いました

※スポッティングとは、音楽の楽器や歌の、どの音が何コマ目に来るのか・・といった詳しい情報を、音楽を調べて表にして貰う作業です。



今回は歌なので、予てから「歌を歌うならこうしたい」という我が儘を通させて貰いました。

アテナが画面に映るカットに関しては、子音の波形がスタートするところと、母音の波形のアタックが来る部分を、一音一音全部調べて貰って、それに合わせていとうさんに原画を描いて貰いました。

例えば「サーーー」という声を出そうとすれば、必ず「ス」の口の形で子音が始まり、「アーーー」の母音が発せられる位置で、続きを読む
posted by にくきゅうファイター at 23:13| Comment(1) | TrackBack(0) | ARIA 第三期 第05話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月12日

ARIA 第三期 第05話のこと その02

さて、第05話の原画マンの振り分けですが、Aパート全部が いとうまりこさんになります

順調にカット数を伸ばしてきた彼女ですが、半パート原画に挑戦するのは初めてでした
良い経験になったのではないかと思います


Bパート
冒頭から姫屋の晃の部屋での、晃と藍華の会話が、スタジオコクピット所属の、佐藤弘康
佐藤君はその後の回想シーンでのアテナとアリシアとの会話
夕日に佇む姫屋の晃
街を彷徨う、晃なども続けて担当しています


晃がクローバー広場に着いたところから、バラが舞ってクローバーのシーンが終わるまでは、色んな原画マンのレイアウトと第一原画が順不同で入り乱れます
担当した第一原画マンは、星野真澄さん、シノミンさん、豆塚隆さん、、となります


再び晃の部屋に戻って、「うりゅうりゅ」と泣いている藍華から、ラストまでが、プロダクションIGに席を置く窪田康高さんになります。




冒頭、初夏の日差しを浴びる灯里

ここは、木の葉の影がスライドで通過します
この木の葉の影は、形が、体に落ちるものと、腕に落ちるものなどが一緒でなければならないので
敢えて、続きを読む
posted by にくきゅうファイター at 12:34| Comment(0) | TrackBack(0) | ARIA 第三期 第05話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月01日

みんなでARIAの最終回の放送を観よう!すき焼きパーティー

昨夜、ハルフィルムの会議室で、内輪のスタッフ20人ほどによる「みんなでARIAの最終回の放送を観よう!すき焼きパーティー」が開かれました



ARIAの一期から三期までの間の傑作話数(選考は助監督の竹下さんw)を上映しながら、深夜2時半の放送まで、みんなですき焼きをつつきながら酒を飲み、騒ごうというわけです(w

僕が参加したのは夜10時だったのですが、開始したのは5時だそうで(w、思いがけないマラソン上映会になりました



最終回はみんなでよってたかって仕上げた・・という感じで、続きを読む
ラベル:ARIA 個人的な事
posted by にくきゅうファイター at 09:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ARIA 第三期 最終回 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月10日

ARIA 第三期 第05話のこと その01


ようやくARIA 第三期 第05話「その、おもいでのクローバーは」が、放映されました


自分とライバルを比較して、
自分には才能が無いのではないか・・・と悩む話・・

誰もが多かれ少なかれ、経験するであろう事ですね
僕にとっても、身につまされるエピソードでした(w



さて、今期のオープニングの曲、「スピラーレ
本当に良い曲ですね


今回のオープニングの後半

クローバーの広場を見せ、PANしてバラへ、
バラのアップをPAN
俯瞰のバラからピント送って、視聴者の目線をクローバー花壇へ移し
風に揺れるクローバーのアップ


何気ない、普通のカメラワークで繋いでいますが、これに曲がつき、歌詞の意味と合体させると、非常に意味深なカットになっていきました


本当は、絵コンテを書きあげた去年の8月頃の時点では、この曲は出来上がっていませんでしたので、偶然の産物です

こういうのをイデオットプロットと言うんでしょうかね・・?(w
現実は、イデアの世界(完成した世界)から投影されたもので続きを読む
ラベル:ARIA 編集 音楽
posted by にくきゅうファイター at 13:16| Comment(1) | TrackBack(1) | ARIA 第三期 第05話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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